2016年9月28日水曜日

縄解き地蔵 石岡市井関 ・Our Ksitigarbha at Iseki Ishioka

  八木の縄解き地蔵  石岡市井関字八木

 Our Ksitigarbha or Jizoubosatu at Iseki Ishioka

八木の縄解き地蔵は水戸藩のおもに北郡でご用になり、所払いになった人々を霞ヶ浦の対岸から船に乗せ、縄解き地蔵前で解き放ったと伝わる。
八木の以前にはもと「風返し」八木からはそう離れていない(現在のかすみがうら市三ツ谷)付近の霞ヶ浦湖岸付近にあったと云われています。
三ツ谷湖岸や八木湖岸から細い道を丘を上るといくつかの古墳群があり、むかし霞ヶ浦を生活圏とした氏族が暮らしていました。
 縄解き地蔵は、お地蔵様として地元で慕われていました。
身ごもった人がここから小さな地蔵像を頂きお産が終わると2個にして返したという。
 仏教界で六道とは天道、人間道、 修羅道、 畜生道、 餓鬼道、 地獄道があって、
 地蔵菩薩は 畜生道、 餓鬼道、 地獄道へ堕ちないように見守ってくださる仏です。
菩薩(仏)を信じ、恨みと欲(貪欲、どんよく)を捨てると輪廻転生し天道、人間道に近づくと教えています。
地蔵堂の中にあるものや各地の寺院の庭園にあるものなど平安時代から観世音菩薩と並んで庶民から親しまれてきました。
縄解き地蔵尊は栃木県壬生にもあるようです。
 八木の話とは別ですがたしか、東京にはしばられ地蔵尊が2カ所あるようで、江戸町奉行から縄をかけられた面白い話があり、葛飾区にある業平山 南蔵院はお地蔵さんを縄で巻き願い事をする祭りがあるそうです。
八木の縄解き地蔵   photo 2016/09/18
八木の縄解き地蔵
八木の縄解き地蔵
道標 左 古酒(ふるさき)馬場山 深谷
右 梶和崎 井関 石川  
常陸国分寺の地蔵尊 2009/09/06
かすみがうら市三ツ谷付近 霞ヶ浦湖岸 1995-11
山の神古墳  かすみがうら市(city Kasumigaura) 2016-03
浅間山古墳 かすみがうら市  2016-03
風返し浅間山古墳 かすみがうら市  2016-03
馬頭観世音 かすみがうら市  2016-03
大六天(第六天)・・・かすみがうら市  2016-03

大六天(魔王)は 廃仏毀釈によって
多くの神社では仏として現在祀られていない。
大六天魔王は法華経によって魔が解かれたでしょうか?
天界と魔界は和合できたのでしょうか。
茨城でも麻生などで祀られていました。
子安神社と対馬神社素鵞神社  かすみがうら市
素鵞神社本殿 かすみがうら市 2016-03
道祖神 素鵞神社境内 2016-03
素鵞神社 かすみがうら市 2016-03
奉納額 霞ヶ浦 素鵞神社 かすみがうら市 2006_07(公開日)
鳥居の額 素鵞神社 かすみがうら市 2006_o7

or Nawatokijizou 縄とき地蔵 石岡市井関

2016年9月15日木曜日

住吉神社 石岡市井関 Sumiyoshi shrine Ishioka

住吉神社 石岡市井関    Sumiyoshi shrine Ishioka

 大山咋命おおやま(おおやな)くいのみこと
        創建は大同2年と伝えられている。
                         (茨城県神社誌)
神社誌によると「住吉」又は「日吉」 とも伝えられているという。


石岡市八木(井関)の霞ヶ浦湖岸近く、60段以上ある石段を登ると住吉神社があります。高台からは霞ヶ浦が見えます。むかし、霞ヶ浦の船からは神社を祀る高台がよく見えました。この付近はむかし、農、漁業が栄えていました。手元にある明治時代の書物によりますとここでは白魚、蝦(エビ)鰻(ウナギ)が多くとれたようです。
 
 住吉の神さまは一般的には底筒男命・中筒男命・表筒男命を祀り、海の神とされまた、
農工に御利益があると祀られてきました。
また、 住吉日吉神社が熊本県菊池市にあって  御祭神は大山咋神です。

 比叡山の麓、滋賀県大津市坂本に鎮座する日吉大社は、崇神天皇7年に創祀された、全国の日吉・日枝・山王神社の総本宮です。都の魔除・災難除を祈る社として知られています。また延暦寺の護法神として長い間崇敬されてきました。

この日吉神社の中心となるのが東西本宮をはじめとする山王七社です。
西本宮→大己貴神 (おおなむちのかみ)
東本宮→大山咋神 (おおやまくいのかみ)
宇佐宮→田心姫神 (たごりひめのかみ)
尾宮→大山咋神荒魂 (おおやまくいのかみのあらみたま)
白山宮→菊理姫神 (くくりひめのかみ)
樹下宮→鴨玉依姫神 (かもたまよりひめのかみ)
三宮宮→鴨玉依姫神荒魂 (かもたまよりひめのかみのあらみたま)

同じく京都にある松尾大社も祭神は大山咋神で酒造りの神としても知られています。
そのような理由によって 複雑な感がありますが、これで納得としましょう。

地元に昔から続く旨い酒の酒蔵があります。
初代主が京から石岡に移り住み、酒蔵を寛正3年(1462)にはじめ、日本に現存する酒蔵で2番目の歴史を誇るそうです。 それ以来清酒「富士泉」の伝統を守り続けています。 江戸時代には、水戸光圀公がこの地域を訪れ、藤田酒造の活動に対して、お褒めを戴いているそうす。(参考・石岡市観光協会ホームページより 藤田酒造)

 住吉神社社殿 石岡市井関 2011/08/21
住吉神社鳥居 2016/08/19
2012/01新しい鳥居完成 
 東日本大震災で損傷した鳥居 2011/08/21
 住吉神社社殿 石岡市井関 20160819
 石坂供養塔1 2011/08/21
石岡ルネッ散歩で訪れた住吉神社 2011/08

2016年8月25日木曜日

ダイダラボッチ 石岡市 Daidarabotchi Ishioka giant god legend

ダイダラボッチ 石岡市

石岡市井関地区に旧くから伝わる貴重な民俗行事「ダイダラボッチ」

ダイダラボッチのような大男伝説は各地で古くから伝わっています。
代表的な話は常陸国風土記に大串の岡があった。(大洗海岸から約7-8km現在大串貝塚ふれあい公園・水戸市常澄)ここに大男がいて岡に腰をかけ、海の砂の仲からの大きなハマグリをとって食べていた。その食べた貝殻がつもり積もって大串の岡となった。大男の足跡は長さ約53.5m幅が約36mもあった。約1300年前に編纂された風土記です。
石岡付近では、井関付近に昭和30年代まで代田、八木、長者峰、古酒(ふるさき)、梶和崎三村御前山の6カ所あったそうですが今は代田、長者峰、古酒(ふるさき)、梶和崎の4カ所で貴重な伝統行事が受け継がれています。この辺では、筑波山に腰をかけ、井関付近に足を下ろし、霞ヶ浦の水を飲んだという伝説が伝わっているようです。ダイダラボッチは山と湖(海)を祀り また、魔除けと悪魔から大男が守ってくれるという伝説なのでしょう。
ダイダラボッチは集落の人たちが藁、小麦藁、真新しい杉の葉などを用い制作します。


news2016/09/09

筑波山地域が新しく日本ジオパークに認定されました。詳しくは下記リンクよりプレスリリースに詳しく


日本ジオパークネットワーク(JGN)


梶和崎のダイダラボッチ ↓
ダイダラボッチ 梶和崎 2016/08/11
巨人出現。常陸国風土記大櫛岡(おおぐしのおか)
巨人の足跡、長さ53.5m ! 幅が約36m !(my tec. graphic)


  古酒(Furusakiの)ダイダラボッチ  
ダイダラボッチ 古酒(Furusaki) 2016/08/16
ダイダラボッチ制作 古酒(Furusaki) 2016/08/16
ダイダラボッチ制作 古酒(Furusaki) 2016/08/16
ダイダラボッチ制作 古酒(Furusaki) 2016/08/16
 
ダイダラボッチ制作 古酒(Furusaki) 2016/08/16
ダイダラボッチ制作 古酒(Furusaki) 2016/08/16
タワラボッチ 知る人も最近では少なくなった。
俵の他、祭りにも使われたりしたそうな。
ダイダラボッチ制作 古酒(Furusaki) 2016/08/16
ダイダラボッチ制作 古酒(Furusaki) 2016/08/16
ダイダラボッチ制作 古酒(Furusaki) 2016/08/16
ダイダラボッチ制作 古酒(Furusaki) 2016/08/16
ダイダラボッチ制作 古酒(Furusaki) 2016/08/16
ダイダラボッチ制作 古酒(Furusaki) 2016/08/16
ダイダラボッチ制作 古酒(Furusaki) 2016/08/16
 長者峰のダイダラボッチ ↓
長者峰は古酒(Furusaki)から遠く離れていない場所です。 
ダイダラボッチ 制作 長者峰 2016/08/16
ダイダラボッチ 面 長者峰 2016/08/16
ダイダラボッチ 長者峰 2016/08/17
ダイダラボッチ 長者峰 2016/08/17
 
ダイダラボッチ 長者峰 2016/08/17 
ダイダラボッチ 長者峰 2011/08/21 (石岡ルネッ散歩)
ダイダラボッチ 長者峰 2011/08/21 (石岡ルネッ散歩)
代田のダイダラボッチです。 
 
ダイダラボッチ 代田 2016/08/17
ダイダラボッチ 代田 2016/08/17
ダイダラボッチ 代田 2016/08/17
ダイダラボッチ 代田 2016/08/17
追加画像 ダイダラボッチ 代田 2016/08/17
写真→  昭和36年発行「図説石岡市史」より
別画像で開くと拡大できます。
近くの石祠(参考、みてねChojyamine) ↓   (hide and seek?)