Ishioka city was the Ibaraki country Agency.1300 years before, .and archaeological excavation, (Ishioka elementary school schoolyard)
◆常陸国衙跡第４次調査◆（発掘説明会資料より）
常陸国衙（ひたちこくが、常陸国庁）跡の第４次調査が平成１６年１０月６日～平成１７年３月３１日まで約１３００㎡の学術調査が石岡市教育委員会によって、昨年と同じく独立行政法人、奈良文化財研究所、埋蔵文化財センター山中敏夫氏の指導の元、茨城県石岡市総社一丁目２７８、石岡小学校校庭で行われました。
これまで昭和４５年のトレンチ調査で国衙跡と推定されていました。その後１次～今回の４次まで発掘調査が行われました。昨年の第３次調査は平成１５年１２月３日～平成１６年３月１９日まで行われ４棟の建物跡のほか次のような国衙跡関連の遺構が確認された。
SB1501 堀立柱建物跡：｜
SB1502a 堀立柱建物跡：｜＞前殿と推定される。
SB1502b 堀立柱建物跡：｜
SB1402 礎石建物跡｛２次調査で発見
SD1501 溝跡
SK1501 遺物廃棄土杭
（１）今回の調査で推定前殿の合体規模が判明した。
SB1501 堀立柱建物跡：｜
SB1502a 堀立柱建物跡：｜＞１６年度発掘
SB1502b 堀立柱建物跡：｜
SB1605 礎石建物跡
SB1606 堀立柱建物跡
（２）国庁南方方形配置建物跡
SB1601 堀立柱建物跡
SB1602 堀立柱建物跡
SB1603 堀立柱建物跡
SB1604 堀立柱建物跡
今回の調査で発見された建物跡は、第３次調査で確認したものを含め９棟です。そしてはじめて左右対称の建物が確認されました。西側の塀跡から中軸線までの距離が約５０ｍであることから、国庁の東西規模は凡そ１００ｍであったことが分かります。
今後の調査によって国庁正殿の確認が期待されます。
（石岡市教育委員会、常陸国衙跡国衙域の第４次調査現地説明資料から抜粋させて頂きました。）
２００５年３月１６日石岡市教育委員会、使用仮承認済
♯石岡歴史
0 件のコメント:
コメントを投稿