月天宮 石岡市貝地一丁目
祭神 月読命月天宮は石岡市、国道6号貝地一丁目の交差点近く、少し入った所にあります。
下記の「府中雑記」によりますと「月山の地」、月山の宮とあります。
きっと月山(がっさん)神社をお祀りしているのでしょう。月山神社は延喜式神名帳で明神大社です。月読命は天照大神の 兄弟(兄妹)の神です。日天宮の天照大神と月天宮の月読命がひのもとのくに、霰降る常陸の国を照らしているのでしょう。
出羽三山の羽黒山、月山は推古朝時代に築かれたとされます。「府中三光宮」の一社として国府、の時代から敬われてきました。
月天宮は「石岡のあけぼの」石岡市教育委員会、昭和36年によると「府中雑記」に、此の地(小目代近く台地下)に月山の地名あり。古へ月山の宮此処にあり。今貝地に移すとある。此の地の下とは、小目代即ち布目瓦の出る茨城廃寺の東側の低地を指す。資料「石岡のあけぼの」「府中雑記」より
星の宮(府中五丁目)に元あったが現在は常陸國総社宮随神門を入った近くに境内神社として祀られている。
昭和六〇年三月
石岡市教育委員会
石岡市文化財保護審議会
石岡の金比羅神社のページで八大院が信濃の国飯網神社で修業し府中外城カンドリの香取神社に戻ったとあります。
下の石尊権現は大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)は大山、相模の国伊勢原市にある山岳信仰の旧い神社で修験の社で相模の国延喜式内社十三社の内の一社。大山は雨降り山とも呼ばれ、長野では飯網神社、近くでは加波山神社などがある。.
月天宮 石岡市貝地一丁目 8,Oct,2015 photo 1
月天宮 石岡市貝地一丁目 8,Oct,2015 photo 2
月天宮 案内板 24,Jan.2007
境内神社 8,Oct,2015 photo 1
延喜式神名帳
延喜式神名帳
月天宮 境内神社 拡大 24,Jan.2007
月天宮 碑、案内板 24,Jan.2007
石碑 8,Oct,2015 photo
古い碑で判読難 8,Oct,2015 photo 1
古い碑で判読難 8,Oct,2015 photo 2 ↑
境内堂宇 8,Oct,2015 photo 2
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